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     2020.06.29 Monday     Rinsui blog 
   
     まずはニゴイがお出迎えです。写真を撮っていると橋の上で誰かが指差して叫んでいる。ふと後ろを見
     ると100m程下流でクマが対岸に向かって泳いでいるのが見えた。たぶん同じ岸にいてこちらに気づいて
     対岸に向かったのかそれともどちらも気づいていなかったのか、開けた下流域でのことでした。
     そろそろ仕事の打ち合わせで関東に戻らなければならないのだが秋田の県境に近いので友人のSさんに
     ちょっと電話を入れてみた。せっかくの機会なので明日一緒に上流に行きましょうという声が聞こえて
     きたのであっさりと行きましょうということになった。





     
     
岩魚に会いたくて
     リンスイネットやカービングでもご愛顧いただいているSさんと上流部に入ります。中流部までしか入った
     ことがない渓なので彼に案内していただくことに。やはり単独釣行はリスクが高いので避けたいものです。



     堰堤下の逆巻いてる流れに下流向きにいいサイズのが浮いているのが見える。小さいのも周りにいて
     時々ライズを繰り返す。だが最初のこの魚をしとめることができず悔いを残すことに。





     昨日の雨の影響が出ているかと思ったのですが水の色も澄んできていて遡行開始。キノコ採りとイワナ釣りを
     兼ねた方が先行されたようでそのあと我々が入る。岸際のほんの浅いところにも出ているので見落とすことな
     くサイトフィッシングを楽しみながら遡行を続けること数時間。入渓する前に魚のことばかり考えていて腹の
     足しにするものや飲み物など持参するのをすっかり忘れてしまっていた。Sさんから頂いてしばし休憩をとる。





     いるはずのポイントには魚影が確認できず少し様子が違うらしい。途中先行された方が引き返してくる
     どうやらイワナ釣りの方は芳しくなかった様子で我々はさらに上に。その間、尺には満たないがこの川らしい
     きれいなイワナをSさんが釣り上げてくれる。




     
     随分と釣り上がってきたところで時計を見るとかなり時間が経過している。ということで本日の釣りはここで
     終了となりました。
いやー実に楽しかったですね。この渓のこの景観でのサイトフィッシングは格別でした。
     今回Sさんには同行していただきありがとうございました。また会える機会を楽しみにしています。

     きれいな渓谷を歩き、きれいなイワナたちに出会えて幸福なひと時を過ごせたことに感謝しながら下流の
     川辺の花々に見送られて川を後にします。
     今回仕事を兼ねて岩手まで足を延ばしてみた旅となりましたがまた今後も機会があれば再訪してみたいと
     思っています。







  

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